荒井佑輝

【荒井佑輝】楽曲紹介:白夜

楽曲紹介「白夜」

 

さて、今回はシングルの3曲目「白夜」についてです。

僕はどちらかと言うと人を信じやすいタイプだと自分で思ってるんですが、
たくさん信じてきた分、裏の汚れた部分もいっぱい見てきました。
ほんと世の中騙し合いだなって思うくらい。

ただ、そこまで思っても決して人生に対して悲観的にはならない、というかなれないんですよね。

それは闇の部分があるから光に出会えるってことを知れたからだと思います。
目を向けられてなかっただけで、良い人っていっぱいいるなぁって。

そんなことをつくづく考えてて、なんか共感を求めるとかじゃなく、まずは歌う自分自身の心にあるものを純粋にアウトプットしたくなったのがこれを書き始めたきっかけです。

綺麗に締めくくるのは二の次で、奥の方から湧き上がってくるものを出来るだけ見繕わずに形にするべく、
思ったことをとにかく書き殴って作家さんに投げちゃいました。たぶん文脈もクソもなかったと思います…

しかし、

そんな拙い日記みたいな言葉たちを、作家の真弓千佳さんが笑ってしまうくらい綺麗にまとめあげてくれました!
ていうか、もうニヤニヤしてたな。作家さんってまじですごいっす。

これはサラリーマン時代からどんな現場でも一緒なんだけど、言いたいこと言うのは簡単なんですよね。
それを形にする工程がどれだけセンシティブで大変なことか…
今、僕も少しは想像できるようになったことが何にも変え難い経験です。

最後に、

「白夜とは、真夜中になっても薄明になっているか、または太陽が沈んでも暗くならない現象のこと。」(Wikipediaより)
だそうです。

世界には明るい夜があるなんて…矛盾を否定しない自然現象、なんか好きです。

いつか実際の白夜を観に行きたいな。

荒井佑輝

 

2020-08-15 | Posted in 荒井佑輝